アメリカ、韓国で人気のダイエット法「GLP-1(ホルモン注射)」とは?
GLP-1は、もともと人の体内に存在し腸から分泌されるホルモンのことで、主にインスリン分泌を促す働きをします。このGLP-1の分泌量が多いと食欲が抑えられ、脂肪が分解しやすいので太りにくく痩せやすいと言われているそうです。そのため「痩せホルモン」と呼ばれています。
逆にGLP-1の分泌量が少ないと、食欲が抑えられず食べ過ぎるので、結果的に太りやすくなります。GLP-1がもともと多い人は太りにくく少ない人は太りやすいそうです。
そうしたメカニズムを利用して、体外的にGLP-1を注射で摂取することでダイエット効果を促すというのが、いまアメリカ、韓国で人気のダイエット法として注目されています。
具体的にGLP-1の安全性や副作用、どのくらいで効果開始時期や持続性、おすすめのクリニックなどを解説していきます。
GLP-1(ホルモン注射)の痩せるメカニズム
GLP-1で痩せる理由は3つ
①肝臓に働きかけ血糖値の急上昇を抑えることができる。
=インスリン過剰分泌が抑制されるため脂肪を蓄えにくい身体になる。
②胃から腸への排出を遅らせることができる。
=いわゆる腹持ちが良くなるため空腹感に襲われにくくなる。
③満腹中枢に働きかけ、食欲を抑えることができる。
=食べ過ぎ、間食をしたくない身体になる。
つまり、ダイエットをしたい人にとって最大の壁といってもよい2つの課題「痩せる体質になる」「食べ過ぎない&間食しない」を解決できるようになるというのが、このGLP-1ダイエットのメリットという訳です。
GLP-1はどこに打つ?間隔は?どこでもらうの?
GLP-1は、自宅で自分でお腹に消毒をして一日一回皮下注射を打ちます。ペン型の極細針(髪の毛ぐらいの細さ)で最初は抵抗や恐怖があるかもしれませんが病院でシッカリと指導していただけるのでリラックスして順番通り行うと、さほど問題なく慣れていくと思います。
GLP-1はどこで貰える?誰でも打てるの?
まずはGLP-1を実施しているクリニックで検査後に受け取れます。
血液検査やこの注射が出来ない人もいます。膵臓に異常のある方、癌の既住歴がある方又は治療中の方、妊娠中の方、産後3ヵ月以内の方(中絶・流産含む)、18歳以下、70歳以上の方、極度に痩せている方などはこの注射は受けれないようです。
詳しくは取扱いクリニックのサイトで調べるか、無料カウンセリング等で相談してみるのがよいでしょう。
副作用はあるの?
GLP-1の治療初期に「吐き気、便秘、胃のむかつき、下痢など」の症状が現れる場合があります。
副作用には個人差があります。万が一副作用が出ても、毎日継続するとだんだんと症状が軽くなり消えていきますが、心配でしたら病院に問い合わせしてみるといいでしょう。
病院に行く頻度は?値段は?
無事検査も終わり、注射も打てるようになった場合1か月に1回のペースで来院するケースが多いかもしれません。その際に実際に効果がでているのかなど確認していきます。慣れてくると来院する間隔は長くなると思いますし、オンライン診療も病院に寄っては増えてきました。注射も自宅に送ってもらえたりと病院へ行くというこのコロナ禍時代のリスクも抑えられて待ち時間もないというストレスフリーもありがたいですね。
1か月分 30.000円~50.000円ぐらいが相場です、クレジット払いができる病院もありますので継続すると値段が上がる分、利用していくのも一つの手かもしれません。食費も抑えられるのでその分をここにあてるのもありですね!
効果はどれぐらいで感じられる?
GLP-1のおすすめクリニックは?
リアラクリニック
関東(東京都内):新宿院、池袋院
東海(愛知県):名古屋院、栄院